…次回のコマイぬよみ芝居は

…what's コマイぬよみ芝居…

..宮城県石巻市出身の芝原弘と、宮城県岩沼市出身の菊池佳南(青年団所属)の2名で活動

二人の郷土である宮城県に「兎に角芝居を届ける事」を目的に、“演劇”より、より小回りの利く朗読劇や絵本の読み聞かせなどの“よみ芝居”に重きを置いた創作を展開する。

小説・戯曲・絵本・詩・コラム・エッセイどの他に、東日本大震災の被災地を題材にした童話や怪談など様々な“よみ物”を題材とし、またピアノやギター等の楽器演奏や歌なども用いて、老若男女・地域に関係なく楽しんでもらえる作品の創作を目指す。

2016年からは本格的に石巻での上演を軸として創作を行っていく。


【芝原 弘】  Hiroshi Shibahara

1982227日生。宮城県石巻市(旧河南町)出身。

桐朋学園短期大学部演劇学科演劇専攻卒業後、同期の萩原伸次が劇作を務めた劇団ドロブラ(現プロジェクト・ドロブラ)の旗揚げに参加。

2006年より黒色綺譚カナリア派(主宰•赤澤ムック)に参加。以後劇団の全作品に出演。

2011年劇団の活動停止を機に、翌年から1年間児童劇団の全国巡業に参加し、様々な経験を積む。

2013年から個人ユニット・コマイぬの活動を開始し、客演を含め年67本の舞台に参加し、今に至る。

客演多数。

主な客演先に、DULL-COLORED POP(主宰•谷賢一氏)、タテヨコ企画(主宰•横田修氏)MinamiProduce(主宰•南慎介氏)Moratorium Pants(主宰•橋本昭博氏)KATO企画(主宰•加藤素子氏)猫の会(主宰•北村耕治氏) 等。

また昨年はTheaterPityman(主宰•山下由氏)にて若手演出家コンクール2014優秀賞受賞作『ハミングインウォーター』の東京・仙台・石巻・大阪のツアー公演を実施。

演劇ユニット3LDK(主宰•佐藤秀一氏)や、演劇企画集団LondonPANDA(主宰•大河原準介氏)の各客演先では、それぞれ東北を舞台にした作品に出演し、より東北へ意識が向かうきっかけとなった。


【菊池 佳南】  Kanami Kikuchi

1986125日生。宮城県岩沼市出身。

桜美林大学総合文化学群演劇専修卒業。

在学中は、平田オリザ氏、坂口芳貞氏、高瀬久男氏、木佐貫邦子氏などに師事する。

2008年〜2009年、バナナ学園純情乙女組に参加。演劇と、地下アイドルの活動を展開。

脱退後、2010年に劇団青年団に入団。

以後、平田オリザ氏のもと、本公演や若手自主企画など、青年団の様々な公演に参加。

主な青年団の出演作品は、『ソウル市民 昭和望郷編』『銀河鉄道の夜』『アンドロイド演劇 さようなら』『もう風も吹かない』『冒険王』など。

近年は、公演や小中高でのワークショップを通して、日本のあちこちにて演劇活動を行う。

また、映像作品への出演も多数。

主な客演先は、柿喰う客(主宰•中屋敷法仁氏)、範宙遊泳(主宰•山本卓卓氏)、ミナモザ(主宰•瀬戸山美咲氏)、うさぎストライプ(主宰•大池容子氏)、青年団リンク ホエイ(作演出•山田百次氏)、青年団リンク RoMT(主宰•田野邦彦氏)、猫の会(主宰•北村耕治氏)など。

好きなものは、枝豆、犬、演劇、歌唱、コンテンポラリーダンス、絵本。など。