郷内心瞳『拝み屋怪談 来たるべき災禍』(角川ホラー文庫) より
~少女は天使か怪物か――!?
虚実の境が見えなくなってしまった時、人にとってあらゆるものが、怪異となり得る危険を孕んでしまう――。
現役拝み屋が体験した現世のこととも悪夢とも知れない恐るべき怪異。
すべてのはじまりは20年以上前、ある日曜日の昼下がりに出会った一人の少女だった。
その少女、桐島加奈江は果たして天使か怪物か、それとも……!?
訪れた災禍を前に恐れおののく一方で、必死に解決を図ろうとする拝み屋の衝撃実話怪談、ついに舞台化!
【原作】
郷内心瞳
『拝み屋怪談 来たるべき災禍』(角川ホラー文庫)より
【脚本・演出】
内堀優一(演劇企画ハッピー圏外)
【宣伝美術】
山下昇平
【出演】
芝原弘(黒色綺譚カナリア派/コマイぬ)
大崎優花
吉水雪乃(芝居屋風雷紡)
内堀優一(演劇企画ハッピー圏外)
鈴木彩恵
【日程】
2019年3月31日(日)
14:00-/18:00-
【会場】
宮﨑邸
(千葉県印西市船尾483)
TEL:0476-45-0808
【料金】
一般前売・・・・・・2000円
学生・高校生・・1000円(要学生証提示)※オリジナルクリアファイル付
【チケット】
CoRich舞台芸術!
https://ticket.corich.jp/apply/98418/
【スタッフ】
脚本・演出 内堀優一(演劇企画ハッピー圏外)
原作 郷内心瞳
宣伝美術 山下昇平
印刷デザイン 髙橋さやか
協力 鈴木大河 梶原理央
制作 芝居屋風雷紡
宮﨑邸
千葉県印西市船尾483
1979年生まれ。郷里の涌谷町で拝み屋を営む。
2013年に「調伏」「お不動さん」で第5回『幽』怪談実話コンテスト大賞を受賞。
著書に『拝み屋』シリーズとして 『拝み屋郷内 怪談始末』『拝み屋郷内 花嫁の家』(MF文庫)『拝み屋怪談 逆さ稲荷』『拝み屋怪談 禁忌を書く』『拝み屋怪談 来たるべき災禍』(角川ホラー文庫刊)、『拝み屋異聞 うつろい百物語』(イカロス出版)、『拝み屋備忘録 怪談双子宿』(竹書房)など。
また、共著に『怪談実話コンテスト傑作選 お不動さん』(MF文庫)『渚にて あの日からの〈みちのく怪談〉』(荒蝦夷)がある。
8月11日(土)よりひかりTV・dTVチャンネルでドラマ「拝み屋怪談」が好評配信中。
1981年生。長野県出身。
劇作家・ライトノベル作家。
2000年、桐朋学園大学短期大学部芸術科(現・桐朋学園芸術短期大学)演劇専攻在学中に「演劇企画ハッピー圏外」を結成。以後「ハッピー圏外」の全上演作品で脚本を担当している。
2008年、金子兼子(かねこ かねこ)のペンネームで第3回ノベルジャパン大賞(ホビージャパン主催)に投稿した「オセロー」が奨励賞を受賞。同作は改稿を経て「笑わない科学者と時詠みの魔法使い」の表題で2010年にHJ文庫より刊行された。その際、編集者との協議により筆名を本名に統一している